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国吉活性化センター 田植え

4月下旬、あぜの草刈りを行います。草刈りはナイロン紐の刈払い機で田んぼに草を入れないような方向を考えながら刈っていきます。
草刈り作業は労働集約的な仕事なので、人が多ければ多いほどはかどります。人海戦術ドクトリン。
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育苗は伊東さんと和田さんがしっかりと管理してくれています。11棟もあるので管理も大変です。
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田植えの前に代かきを行います。水を入れた田んぼをハーローをつけたトラクターでゆっくり回っていきます。
荒起しのときとは異なり4メートル近いハーローで起こすので運転の難易度は高く、畦際コンクリートの近くなどはかなり神経を使いました。
代かきは1周では不十分なので最低2週まわってとろとろにしていきます。
土を高いところから低いところへ引っ張りながらまわり、田んぼを平らにすることも心がけます。

代かきから中二日以上置いてから田植えに入ります。あまり日をおくと地面が硬くなってしまうので田植えの日程と調整をしながらやります。
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活性化センターの田植えはゴールデンウィークに頭川(滝ノ谷内)から始まり、不燃物処理場に向かう道沿いの境、江道と続き(ここまで早生てんたかく)
佐加野(ローソンの通り沿い)→岩坪(国沢アルミ裏)→岩坪(高速道路沿い)→岩坪(アクアパレス前)→岩坪工業団地→細池→頭川の残りと答野島の一部、という流れで行いました。
田植えと代かきの同時進行で作業を進めていきますが、田植えのほうが速いので、代かきに追いついてしまうと、
全日代かきを3台のトラクターで行い、中2日ほど置いてから田植えを行います。

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てんたかくを植え終わったのが10日、コシヒカリは25日に終わりました。


除草剤は協友アグリ株式会社のピラクロン、苗箱殺菌剤はバイエルのルーチンアドスピノを使用。
どちらも同じサイズの1kg袋なので、うっかり間違って除草剤を苗箱にかけたら大変なことになります。
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イセキの8条植え田植機の様子。

田植えで恐ろしいのは、極端に沈むような箇所を把握していないと、ズッポリとハマって動けなくなり、軽トラにロープつないで引っ張るような事態になることです。能率も落ちるし、肥料排出口も泥で詰ります。


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終わったあとはトラクターも田植え機もキチンと掃除をして終わります。特に田植機は肥料の排出の部分を掃除せず一晩置くと、夜露で肥料がベタベタになり、肥料を詰りを起こして仕事にならなくなります。
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23日は小矢部川のウグイをいただきました。
今回は臓物などは別途用意したバケツにいれ、生ゴミとして処分しました。<(_ _)>
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カリフォルニア米の値段のはなし

最近読んだムック本で、カリフォルニア米の値段について米国のAmazon.comを使って検証していた記事が面白かったのでさらに掘り下げてみました。

図解 日本食料マップ  食料問題研究会 (著

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TPPで米の関税が撤廃されると、外国の安い米が入ってくるといわれていますが、
アメリカでコメはいくらで売られているものなのでしょうか?

まず、アメリカで生産されているコメは日本のように短粒種(ジャポニカ米)だけではなく、中粒種(カルローズ)、長粒種(インディカ米)の3種類があります。(生産量は中粒種が圧倒的に多い)
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このうち日本人が日常的に食しているコメはコシヒカリやあきたこまちといった短粒種。
つまりカリフォルニア米といっても、日本の米と競合するのは短粒種(Short Grain Rice)と考えられます。
http://www.usarice-jp.com/market/parts/pdf/date1.pdf(アメリカ産米の種類別生産量)


そこで、アメリカの大手ネットショッピングサイトAmazon.comで「Short Grain Rice」と検索してみると、「玉錦」「望」といった銘柄が引っかかりました。
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「玉錦」はコシヒカリ系で現地の日本人にも人気が高い銘柄だそうです。
2012年5月10日現在、玉錦15ポンド(約6.8kg)が30.77ドル(2,461円)で販売されているので、わかりやすく10kg当たりに直すと3,620円。(ドル円80円計算)
10kg 3,620円のコメだったら、国内のスーパーでもちょっと高級品の部類ですよね。




--------ここから掘り下げ内容--------------------
Amazonをもう少し検索していくと、中粒種(カルローズ)でもっと安い米がありました。
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牡丹という銘柄の場合、20ポンド(9.07kg)25.06ドルなので、先ほどと同様に計算すると 
10kg当たり、2,210円
この値段だったら買う人はいるかも知れませんね。
ただ、カルローズは日本の米の食味とはだいぶ異なるようです。↓


http://www.usarice-jp.com/about/middle.html(中粒種カルローズについて)
USA Rice FEDERATIONによると、カルローズはサラダやリゾット、ピラフ、パエリアなどに適しており、軽い食感とアルデンテの歯ごたえが特徴のコメ。
生産の面でも、カリフォルニアでは中粒種(カルローズ)が生産量の93%を占めています。(上に載せた生産量の統計から計算すると、短粒種の栽培はわずか0.58%しかありません。カリフォルニアで作られているコメのほとんどがこのカルローズなんですね。)
また、カルローズは短粒種ほど産地が限定されず、広く栽培され反収が高い特徴があります。


これを見る限り、日本のジャポニカ米と競合することはなさそうだなと思いました。


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ちなみに今回の試算は米の関税がゼロになったときを想定したものなので、
政府輸入米ではないこの米をいま輸入すると関税が402円/kgが適用され、
2,210(牡丹の値段)+4,020(関税)=6,230円 さらに輸送費がプラスされるものと思われます。

アメリカで精米して袋詰めして、カリフォルニアの港までトラックで運んで、コンテナ船に載せ替えて1週間太平洋を航海して日本の港に届いて、倉庫に入れて、スーパーまで輸送して、ようやく店頭に並ぶ。
米は精米してから1ヶ月以内(夏なら2週間)が美味しく食べられると言われていますから、値段だけでカリフォルニア米買ってもコストパフォーマンス悪いような気がします。


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ネットで話題になった「TPPでカリフォルニア米10kg 342円」という話は、短粒種のことではない気がする。

国吉活性化センターの4月 前半

4月に入社した農事組合法人 国吉活性化センターは、高岡市国吉地区全域での水稲と大麦、及び転作作業請負を行なっている会社です。
今年度の栽培面積はコシヒカリ17ha、早生てんたかく5ha、大麦ファイバースノー4.5ha、及び転作請負20haで、
合計で50haちょっと欠ける程度の規模で行なっております。(友達に自慢するときは50町の大規模営農をやっていると言いますが)
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(入社祝いをしてもらいました)

4月上旬の仕事は、まず前年度にトラクターやコンバインをぶつけて壊したブロックを治す作業です。
割れたブロックを新しいものに替えて、コンクリートを流し込みます。
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次は田んぼの四隅の土をスコップで起こす作業です。活性化センターには3台のトラクター(28馬力 48馬力 50馬力)がありますが、
大型機械で荒起しできないところを人力で次々にやっつけていきます。
P1030513_R.jpg(荒起し前の田んぼ)


その後はトラクターで起こしていきます。自分は一番小さいヤンマー28馬力で練習を積みました。
頭川や岩坪(アクアパレス前)あたりでは、地形的に湧水が多く、48馬力などの大型機械で田んぼに入ると、
途中で泥沼にハマってしまいます。そのような場所では全面キャタピラのヤンマー28馬力が活躍します。
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IMG_0100_R.jpg(あぜ塗り)

4月13日になると、早生てんたかくのハウス育苗が始まります。活性化センターでは播種、発芽施設を持っていないので、
運ばれてくる苗箱はすべて高岡市農協の南条カントリーから購入したものです。


苗箱運びは朝7時20分から始まり、2時間ほどで終わりますが、その後通常の仕事が続くので、かなりハードです。
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伊東さん家の新しい犬。

りんご圃場に忍び寄る黒い悪魔

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朝6時からの草刈りですっきりした国吉りんごの圃場。
りんごも大きくなり、来月には収穫が始められそうだというのに、
何者かによって傷つけられてリンゴがいくつか発見される。


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犯人はこいつら。食うならせめて赤くなってから食えよ。圃場内、近くの木などに30羽近くを確認。

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専守防衛、民間防衛。この双発仕様のハンドガンでひとつ奴らを教育してやろう

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「ホクスポクス、以下省略!ファイエル!!!」
声と同時に狙点を定めてハンドガンの引き金を引く。五十辺に響き渡る銃声。

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リロードタイムがこんなにも息吹を!

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見事に防衛を果たす。
秩序なく敗走していくカラス軍が哀れであった。


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ジャンル : ライフ

比較的自由な活動日の過ごしかた

今日はうちの畑のスイカに人工授粉。
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これが雄花。スイカは雄花はたくさん付くけど、雌花はあまり付きません。ほぼ1:1の人間界のほうが不自然なのか?

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雄花と雌花の見分け方は簡単。雌花には幻果とよばれる小さいスイカが付いております。
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スイカは人工授粉しなくてもハチが回ってくれるという話も聞くが、まぁやったほうが無難だろうと。
暑いなぁしかし。20分くらいの作業なのに汗だくになる。
北陸!富山!雪国!夏は絶対寒いはず!のイメージが音をたてて崩れ去った7月。
からっとした暑さの群馬は日陰にさえ入ればしのげるけど、富山の蒸し暑さは殺しに来てるよまじで。保証する。
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一番成長しているスイカがこれ。ハクビシンにやられないように稲わらで隠す。うむ、これでバレまいて。

農作物は早く出すか遅く出すかの二択だ。うちは9月上旬をめどに収穫できるように計画中。


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朝の畑仕事が終わったら交流センターに。とりあえず今日は夜に総会があるくらいで自由なので、朝とれきゅうりとパプリカでピクルスを作る。
レシピは雑誌にあったのとクックパッドのを組み合わせた。
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きゅうり10本、黄パプリカ1個、料理用白ワイン、りんご酢、とうがらし、ヤングコーン、にんにく、ローリエ、塩、砂糖。(きゅうりとパプリカが自家製です)
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まずはワインを鍋で煮てアルコールを飛ばす
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次にリンゴ酢を加えてひと煮立ち。
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とうがらし、ニンニク、ローリエを加える。
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砂糖250gを投下し、味をみながら塩を加え、ピクルス液を作っていく。

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水を入れ忘れていた。水3カップ投入。

P1000909.jpg P1000903.jpgP1000912.jpg 
納得できるピクルス液ができたら、野菜を投下。固いものから入れるべし。
パプリカ、ヤングコーン、きゅうりの順で投入。ぐらぐらしてきたら、熱をとる。

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キューネの味は出ないけど、交流センターではまずまず好評のピクルスができました。


加工販売の道は遠く険しいが、特産品を生み出し頭川に大農業法人を作り、財政難の高岡市に税金を納めて、せめてマイクロバスのクーラーの修理代くらいは賄いたいものだ。

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